


ようやく暑い日が落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?sokkaです。
今回は「内窓」についてお話をしたいと思います!
近年、窓断熱を取り入れるお家が増えているんです。
簡単な工事で快適な空間に早変わり!また今年は要件を満たせば国の補助金を活用できます!
そんな感嘆する内窓断熱についてご紹介いたします!
日本の住宅はなぜ寒い?

日本には四季があります。その昔、家を建てる時にフォーカスされた季節は「夏」と「冬」でした。
「寒い時期は厚着をすればいい」という考え方もあり、高温多湿な時期である「夏」を基準としたようです。木が高価だった時代、家を長持ちさせるために「通気性」を重視することで、木を乾燥させ、耐久性を向上させることを優先したのです。
つまり、人の「快適性」や「健康性」は二の次で、「通気優先」との考え方が伝統(日本の風土にあった考え方が主体)となったと言えます。(※諸説あります。)
断熱後進国 日本
先進国を見ても、断熱基準が義務化されていないのは日本だけ※1。1992年に制定された「新省エネ基準」は1999年に「次世代省エネ基準」へと改定され、2016年に「建築物省エネ法」が成立しましたが、この基準も1999年の「次世代省エネ基準」に据え置かれ、その間義務化はされませんでした。既存住宅において「次世代省エネ基準」を満たしているのは10%程度、日本の戸建て住宅の約70%は80年に設けられた旧基準または「無断熱」で造られています。つまり日本の住宅のほとんどは未だ「冬寒くて夏は暑い」のです。日本の居室の平均温度は16.8度・寝室は12.8度・脱衣所は13.0度※2。一方でWHO(世界保健機関)が推奨している冬の最低室温は18度なのです。
※1令和4年度改正建築物省エネ法により2025年4月より全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務化。※2国土交通省資料:住宅の温熱環境と健康の関連より。
窓と断熱の関係
上の図は住宅の熱の流入/流失を示す割合となっております。
特に窓等の開口部における熱の流入失は住宅全体の約6~7割に及び、開口部が建物全体の断熱性能に大きな影響を与えております。
そのため、住宅の窓を高断熱の窓にリフォームすることで高い省エネ効果が期待できるとともに、結露の発生の抑止等や外気の影響を受けにくい、快適な住環境につながります。
窓断熱リフォーム~内窓について~
窓断熱のリフォームは既存のサッシのガラスを断熱性能の高いガラスに交換するものやサッシの窓枠ごと交換する工事もありますが、既存のサッシの内側に新たな窓を設置する「内窓リフォーム」が人気です。
内間は既存のサッシは壊さずに窓を取り付けるため、短時間で設置可能です。(窓サイズや納まりによって異なります。)
また、アルミの1400倍も熱を伝えにくい樹脂のフレームの内窓と既存窓との間に空気の層を作ることで、外気熱(日射熱/冷気)を部屋へ伝わりにくくするため、暑い夏も、寒い冬も1年通して快適な住空間になります。
その他に窓断熱することでのメリットには、以下があります。
1.エネルギー効率の向上 :室内温度の変動を抑え冷暖房の使用頻度やエネルギー消費量を削減
2.光熱費の削減 :エネルギー効率の向上により電気-ガス代が節約
3.結露の防止 :結露の防止により建材の劣化やカビ発生を抑える
4.音の遮断効果 :外からの騒音や内部からの音漏れを減少させ、静かな居住空間を作る
5.健康への影響 :室温が一定に保たれることで、温度変化による健康リスクを軽減する
6.環境への配慮 :エネルギー消費が減少しCO2の排出量を削減するので、地球環境にやさしい
そして、内窓のカラーも選べるので、窓まわりのイメージを一新することができます!部屋の模様替えになりますね!
大きい窓や
マンションにも!
腰高の窓や
北側に多いお風呂場やトイレにも設置できます。冬の寒さ対策に!
まとめ
窓断熱の記事はいかがだったでしょうか?
近年、窓断熱工事を行った際、要件を満たせば国から補助金が交付されるので、内窓工事に興味を持っている方が多いのです。
国の補助事業「住宅省エネ2025キャンペーン」の補助金の申請は原則、工事請負契約した施工業者(支援事業者)にて行うためご注意を!
くらスパ運営会社の「株式会社ビージーサービス」では、内窓設置工事をはじめ、リフォーム工事も承っております。
お見積りは無料です!上記の住宅省エ2025キャンペーンについても、どうぞお気軽にご相談ください!
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