このベンチ、見たことありませんか!?
先日、とある商業施設へ出かけた際にふと座った木のベンチ。ふわっと感じた木の良い匂い!
ベンチについて調べてみると西川バウム合同会社さんのお名前が。
そして、このベンチがただ座るだけのベンチではないことが分かりました。
今回は西川バウム合同会社さんが取り組む、「山と街、人と自然をつなぐ はしらベンチ」を紹介したいと思います。
目次
西川バウム合同会社さんとは!?
埼玉県飯能市で木(西川材)を素材とした製品の企画・開発・販売及びレンタルや、木の素材を生活環境の中に取り組むための諸活動を行っている会社さん。
はしらベンチは間伐材を有効利用を目的として、持続可能なサイクルをコンセプトに開発されたベンチになります。
西川バウム合同会社の皆様
はしらベンチって!?
はしらベンチは間伐材を製材して天然乾燥しながらベンチとして利用します。
そして、レンタルの仕組みで、半年に一度座面の材を交換。交換した柱材は2次、3次と有効利用を促進します。
なんで6ヶ月で交換するの!?
まず、木材の天然乾燥期間が6ヶ月であること。
そして、その他にも理由があります。
➀木の本質のPR
- 座るだけのベンチではなく、座る人に新しい木のかおりを感じてほしい。
- 肌触りを感じてほしい。
➁山の健全化・活性化
- 間伐材の需要増加により、間伐材を山から運び出す。
- よって山の健全・活性化に繋がる。
混みすぎた森林密度を調整する間伐作業が増え、健全な山に育ちます。
健全な山は洪水や土砂災害の抑止にもつながります。
➂カーボン・ニュートラルの推進
- 山の健全化・活性化によって、木の炭酸ガス吸収量が増加。
- 炭酸ガスの固定化⇒カーボンニュートラルの推進に。
植林し、木が育つ過程においてCO2を吸収します。
2次3次利用はどんな形に変わっていくの!?
ウッドデッキ。
外構にも活用。
このように、様々な形に変わり利用されていきます。
持続可能なサイクル
はしらベンチに使用する木材は無塗装。
よって、燃料や地面に埋没するウッドチップなどに活用して最終的には土(自然)に戻ります。
そして、また木を育て、サイクルを回していきます。
あなたの街にもあるかも!?
2023年1月現在、設置台数は200台。
木のかおりは人の心をリラックスさせ、木の肌触りは人の優しさをはぐくみます。
設置場所紹介
https://nishikawa-baum.jp/hashira-bench/installation-gallary/index.html
あなたの街にあるベンチに座ることによって、人と人とのコミュニケーションが生まれる場にもなるかもしれません。
まさに山と街を、人と自然をつなぐ、ベンチです。
さいごに
いかがでしたでしょうか!?
西川バウムのことをもっと知りたい方はこちら。
西川バウムホームページ
https://www.nishikawa-baum.jp/
くらスパ運営会社ビージーサービスでも西川バウムの木材を利用したリフォーム商材を扱っております!
ビージーサービスリフォームチラシ「住まいの快適リフォーム」
https://bg-service.com/pdf/2310_reform.pdf
是非チェックして見て下さい!