


1年前、筆者の兄から「電気代安くしたいんだけど何とかならない?」と相談を受けました。
兄の自宅は2世帯住宅ですが、電気の契約は1契約であるため、電気代が多くかかっていることが悩みとのことでした。
家族が多く、子どももいるため電気の節約といってもライフスタイルを変えるのは大変…。
そんなとき電気代を安くする方法のひとつとして、「電力会社を切替える」ことを提案しました。
1.電力会社を切替えるってどういうこと!?
ご家庭で使用している電気の会社は、携帯電話のように自分で選ぶことができます。その数なんと700社以上!
契約した会社により、同じだけ電気を使用しても電気料金が異なります。
「災害のときに電力会社を切替えていたら不利に扱われちゃうんじゃないの?」「切替えるのって電気工事もしなきゃいけないんでしょ?」と思われている方もいらっしゃるとおもいますが、そんなことはありません。
切り替えたい電力会社に申込みをするだけで、カンタンに切替えできちゃうんです。
それであれば、少しでも安い会社に切替えた方がおトクですよね。
2.いざ切替え!
兄は東京電力と契約していたため、東京電力よりも安くなり、ガスと電気をまとめるとセット割もつく武州でんきをおすすめしました。
申込みの方法は、申込書に記入をするか、WEBから申し込むかの2パターンあります。
東京電力のお客さま番号等を準備していざ切替え!
今回は紙の申込書にしたため、必要事項を記入して提出するだけで申し込みは完了!
その後の東京電力とのやりとりは全て武州ガスにおまかせ。
切替えは電気の検針日に行われるため、あとはその日になるのを待つのみ・・・。
3.切り替わった!
無事に検針日を迎え、切り替え完了!
武州ガス検針票の検針票に電気の情報が載るようになりました。
4.実際どのくらい安くなったの?
この切替え手続きが完了して1年。どのくらい安くなったかを比較してみました。
※武州でんきは2025年4月より料金の見直しを行ったため、各月の使用量を元に、1年間の料金を見直した後の単価で計算し直しています。
年間で7,822円もおトクに!
電力会社を切替えるだけで、これだけ差が出ちゃうんです。
兄も「安くなったよ!ありがとう!」と喜んでいました。
5.切替えには注意が必要
冒頭で、電力会社は700社以上あると書きましたが、すべての会社が今契約している電力会社より安くなるとは限りません。
切り替える際は情報収集をして、安心できるところにお申込みください。
武州でんきなら、地域密着で約100年続くガス会社がやっている電気なので安心ですよ。
ぜひ電気の切替をご検討ください。