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檜原(ひのはら)森のおもちゃ美術館に行ってみた

OHKI
くらスパ編集長。子供3人の子育に日々奮闘中。子供の成長に伴い感じたことや役に立ったことなどなど、子供に関わる記事を中心に発信。デスクワークと子供の抱っこによる肩こりが悩み。ドクターストレッチに興味あり。(防災士/WEBアナリスト資格保有)
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夏休み真っ只中、いかがお過ごしでしょうか!?
子どもを何処かに連れて行ってあげたいと思っているご両親の皆様!

今回は、くらスパおでかけ部からおススメのスポット「檜原 森のおもちゃ美術館」を紹介いたします!
子どもはもちろん、大人も木の香りで癒され、童心に戻れるような素敵な場所となっております!

檜原 森のおもちゃ美術館って!?

島を除くと東京都で唯一の村で、総面積の93%が森林の檜原村。
「檜原 森のおもちゃ美術館」は、檜原村の豊かな森の恵みを生かした体験型美術館です。


館内は檜原村で育った木材をふんだんに活用した木造2階建てで木の香りに満ちた空間になっています。
また、檜原の魅力を伝える木のおもちゃとあそびであふれていて、子どもたちが楽しみながら木の魅力を感じることができます。


おもちゃ美術館が建っている場所は、もともと北檜原小学校が建っていた場所になります。
地域の人たちに親しまれた小学校の思い出が美術館にはちりばめられています。


例えば各エリアが書いてあるプレートは実際に使われていた黒板をカットして作られています。
では、さっそく見ていきましょう!

おもちゃ美術館ゾーン1階

入館の受付を終えたら木のトンネルをくぐります。


よーく見てみると、手前から奥にかけてだんだんと狭く(低く)なっているのがお分かりでしょうか!?
これは子供だけではなく、「大人も童心に返ってもらう」という意味が込められています。大人も目一杯遊びましょう!

山ひろば


1Fの「山のひろば」は檜原村の山をイメージして作られています。
ゆるやかな傾斜の木の階段の先には大きな「ゆずの木」が!
檜原村の日なたの斜面で太陽の光をたっぷりと浴びて大きく枝を伸ばしたゆずは檜原村の特産品です!

近づいてみると・・・・


一つ一つが収穫できるようになっています!低い部分にもゆずの実はついているので小さいお子さまでも収穫可能です!


さらに、ゆずの木の下を注目!なんと畑が広がっております!


木で作られた野菜たちはとてもリアル!
プラスチックでは味わえない温かさが感じられます。


人参も本物みたい(笑)


背負いカゴもあるので、農家さんになりきって野菜を収穫しましょう!


個人的なオススメは「きのこ狩り」です。


山の頂上にはすべり台も設置されています!
長さもあるので、お子さまも大喜び間違いないです!
手をかける部分も高めなので安心です。
木の良い香りの中、山の頂上からシューッと滑るのは快感です!


順番を守って滑りましょう!


滑り降りた先、左側に何やら玉?が転がっています。壁側にはレール?が設置。
一度、山の頂上に戻って確認すると・・・


「ジャガイモころがし」
玉の正体はジャガイモでした!ジャガイモも檜原村の特産品なんです!


レールの入口から入れたジャガイモはレールを通って、コロコロ転がっていきます。


ちなみに我が家の三男(1歳半)が大ハマリしました。


「たまごリバー」
ボールプールならぬ、たまごプールです!
これは檜原村を流れる川をイメージしたもの。さらに、この木のたまごには秘密が!後ほど紹介します!


大人が入るとツボを刺激されます。子どもはたまごプールを平気で歩くので健康なんだなと感じてしまいます(笑)


斜面はボルダリングようになっているので、頂上まで登れるかチャレンジ!
「山ひろば」は子どものハートをガッチリ鷲掴みにしてくれます。

しかし、おもちゃ美術館の魅力はまだまだあります!

森ひろば


山ひろばのすべり台を降りた先には「森ひろば」があります。


鳥発見!細部にわたりこだわりが感じられます。


森ひろばにも仕掛けが。木を見ると、小さな穴が開いています。
森ひろばにある、木の棒で穴に差し込むと、虫(笑)

ごっこひろば

1Fにはごっこひろばもあります。



これは檜原村のお店やキャンプ場が再現されています。


特にオススメなのがピザ窯です!
屋内の子どもが遊ぶ施設でおままごとができるところはいくつもありますが、ピザ窯は見たことないです。


トッピング・・・・


落とさないように慎重に・・・
キャンプ気分を味わいましょう!!

★嬉しいポイント★

小さいお子さまが、木のたまごや、収穫した野菜を口に入れてしまったら、このボックスに入れましょう。館内の学芸員さんが回収してくれます。

※学芸員さんって!?
檜原 森の美術館ホームページ
https://www.hinohara-toymuseum.com/curator

こういったケースも予め予測した対応。とてもありがたいですね。
山と森、川が流れ、まちがある。キャンプ場のピザ窯でピザを焼く!1階は檜原村そのものを形にしたレイアウト!
コンセプトを知って見るとより一層楽しめます。

おもちゃ美術館ゾーン2階

次は2Fへ移動、1Fとは違った遊びが楽しめます。

でんしょうあそびひろば



まず、注目したいのが、昔懐かしい木製のこまや、けん玉、めんこなどが体験できる「でんしょうひろば」です。
コマは触ったことが無いお子さまも多いのでは!?
お父さんの腕の見せ所ですね!お子さまに教えて一緒に回しましょう!


ついつい手に取ってしまうのがけん玉。中には、5連けん玉も発見!


真ん中の玉に集中することがポイントとのこと!
取材を忘れてついついやってしまいました。

グッド・トイひろば


「グッド・トイ」とは遊びを通して五感を磨き、コミュニケーション能力を養い、夢を育てる手助けをする、よいおもちゃ=グッド・トイのことです。
全国のおもちゃコンサルタントがグッド・トイを投票で選んでいます。
このグッド・トイひろばではグッド・トイを受賞したおもちゃを実際に使って楽しむことができます。

グラグラゲーム系。家族でやれば盛り上がること間違いなしです!


是非、お気に入りのおもちゃを見つけてみてください。

てんじひろば

こちらはてんじひろば!
世界各国のおもちゃが展示されています。木製のパズル・立体パズル、組木などは実際に手に取り遊ぶことができます。


これが意外と頭を使うので大人ものめり込んでしまいます。
お子さまと一緒にチャレンジしてみましょう!

木のおもちゃひろば



本格的なログハウスが目を引きます。
中の暖炉から上に登っていくことができます!テラスからの景色は絶景です。


また、木でできたクルマのおもちゃで坂道を走らせたり、乗り物好きなお子さまにはオススメ!

★嬉しいポイント★

赤ちゃん木育ひろば

2歳以下のお子様と保護者専用のお部屋です。
おむつ替えスペース、授乳スペース、ミルク用のお湯の提供など小さなお子様をお連れの際も安心です。

さとやま食堂


魅力いっぱいの館内。お腹が空いたら、さとやま食堂で休みしましょう。
大きな窓から見える緑を感じながら檜原村の特産品を盛り込んだ食事やコーヒー・デザートが楽しめます!

■営業時間 11:00~16:00(ラストオーダー15:30)


さとやま定食。
本日のご飯が日替わりで選べます。舞茸の炊き込みご飯をチョイス。
家庭的な味でとても美味しいです。


さとやまうどん。


ひのじゃがくんのホットケーキも注文。
じゃがいもころがしが頭に浮かびます。

ワークショップもオススメ

木に特化した様々なワークショップもオススメです!
筆者も体験してみました。

今回、体験したのが、木のたまごにやすりをかけて、オリジナルの文字を入れるというワークショップ。木のたまご?そうです。たまごリバーのたまごです。
たくさんの木のたまごにはワークショップを体験した方のオリジナルたまごが混ざっています。
2つ同じものを作成して、「1つはお土産に」「1つはたまごリバーへ」次回来た時に自分がつくったたまごを見つけてください!とのこと!


文字の他に記号なども入ります。さっそく作っていきましょう!


まずはやすりでゴシゴシ。


予め決めておいた文字を専用機械で印字していきます。


完成!!


1つをたまごリバーへ。良かったら「くらスパたまご」探してください(笑)
印字のないたまごも含めその数なんと1万5千個。筆者も次回行ったときには1万5千分の1に巡り合えるよう、必死に探したいと思います!

CruChoi くるちょい


木製の玩具を中心に館内のおもちゃも多数取り扱っています。
おもちゃ美術館のお土産選びはこちらで!

利用案内

開館時間、入館料、アクセスなどの情報は、公式ホームページにてご確認ください。
また、来館前に「美術館のあゆみ」をチェックしていくとより一層楽しめると思います!

檜原 森のおもちゃ美術館
https://www.hinohara-toymuseum.com/

いかがでしたでしょうか!?
今後もくらスパおでかけ部では、行ってみたくなるようなお出かけ情報を発信していきます!